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 栃木県日光市足尾地区と群馬県を結ぶ「わたらせ渓谷鉄道」の16駅で、冬の駅を彩る恒例のイルミネーションが行われている。

イルミネーションに彩られた原向駅とわたらせ渓谷鉄道の列車=26日午後7時20分、日光市足尾町
イルミネーションに彩られた原向駅とわたらせ渓谷鉄道の列車=26日午後7時20分、日光市足尾町

 実施は今冬で22回目。冬季の誘客施策として、地域住民や沿線企業でつくる実行委員会が主催している。

 同地区の間藤(まとう)、足尾、通洞、原向の4駅では駅舎やホーム、広場がきらびやかに彩られ、乗客や来訪者を出迎えている。26日夜は、列車に乗ってきた観光客が写真を撮るなどして楽しんでいた。

イルミネーションに彩られた間藤駅とわたらせ渓谷鉄道の列車(左奥)=26日午後7時45分、日光市足尾町下間藤
イルミネーションに彩られた間藤駅とわたらせ渓谷鉄道の列車(左奥)=26日午後7時45分、日光市足尾町下間藤

 布施正明(ふせまさあき)社長(66)は「今年もきれいに仕上がっているので、ぜひ見に来てください」と話した。2月28日まで。点灯時間は午後5時~最終列車通過。

(文・写真 森田大地)