会場に展示されている小林清親の作品

 【鹿沼】市川上澄生(かわかみすみお)美術館で12日まで、明治期に活躍した浮世絵師の小林清親(こばやしきよちか)と井上安治(いのうえやすじ)に焦点を当てた那珂川町馬頭広重美術館の出張展示「清親と安治の東京名所展」が開かれている。大規模改修で休館中の同美術館が所蔵する約50点を展示。川上美術館で、川上以外の作家を特集するのは珍しいといい、版画への理解を深めてもらう狙いがある。年始の開館は6日から。

 小林(1847~1915年)と井上(1864~89年)は師弟関係にある。