七草がゆを味わう檀家ら

 無病息災などを願って七草がゆを食べる「七草会(しちそうえ)」が7日、栃木県栃木市岩舟町新里の龍鏡寺(山崎道英(やまざきどうえい)住職)で開かれ、檀徒(だんと)ら約30人がかゆを味わいながら今年の無事を祈願した。

 七草がゆを食べる習慣が少なくなる中、季節の行事を受け継ごうと1996年から2020年まで実施してきた。新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたが、今回6年ぶりに再開した。

 午前6時、本堂に集合した檀徒は住職と共にお経を唱え、「家内安全」や「健康長寿」を祈願した。その後、参加者全員が民謡「七草ばやし」を歌う中、小久保吉雄(こくぼよしお)総代(77)が七草を包丁で刻み、境内に用意された大釜でかゆと一緒に煮込んだ。

 岩舟町新里、主婦桑崎孝子(くわざきたかこ)さん(75)は「今年は若手も参加し、行事を盛り上げられて良かった。健康で1年を過ごせたら」と満足そうに話した。