大学入学共通テストが17日、栃木県内7大学8会場を含む全国の650会場で始まり、本格的な受験シーズンが幕を開けた。

大学入学共通テストに臨む受験生=17日午前9時10分、宇都宮市峰町
大学入学共通テストに臨む受験生=17日午前9時10分、宇都宮市峰町

 全国の志願者数は前年比1066人増の49万6237人で、県内は161人増の8050人。18日までの2日間の日程で、初日は地理歴史・公民、国語、外国語の試験が行われた。

 宇都宮市峰町の宇都宮大峰キャンパスでは午前7時半に会場が開いた。快晴の下、正門前に集まった高校や塾の関係者から激励を受けながら、受験生が気を引き締めた様子で続々と入っていった。

 作新学院高3年瀬尾和加奈(せおわかな)さん(18)は「今回の試験は難化すると言われていて不安だが、全力を出し切りたい」と話した。

 県内の会場では、宇都宮市豊郷台1丁目の帝京大宇都宮キャンパスで、英語リスニングの機材の不具合などの理由により、2人が中断部分からやり直す「再開テスト」を受けた。

 共通テストは今回から、ウェブ出願となったため受験票は郵送されず、受験生は受験票を印刷して持参する。顔写真付きの身分証明書も必要になった。2日目は理科、数学、情報の試験が行われる。