NHKは17日、2026年度前期NHK連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアルを公開した。見上愛(みかみあい)さん演じる主人公は、旧黒羽町(現大田原市)出身で、近代看護の先駆者として活躍した大関和(おおぜきちか)(1858〜1932年)がモチーフで、大田原市などでロケが行われた。放送開始は3月30日。
メインビジュアルのデザインは、アートディレクターの太田江理子さんが担当した。
見上さん演じる主人公・一ノ瀬りんと、上坂樹里(こうさかじゅり)さん演じる大家直美が、着物を脱ぎ捨てて真っ白な看護服に身を包み、軽やかに飛び出すはつらつとした姿が表現されている。
太田さんは「当時の女性たちが背負っていた古い価値観や固定観念を脱ぎ捨て、新しい道を切り開いていく物語を重ねました」と説明。「はつらつとした姿が、見る人にとっての『新しい道』へと背中を押すものになればと思います」と期待を込めた。
物語は、明治という激動の時代に西洋式の看護学を学んだ大関ら「トレインドナース」(正規に訓練された看護師)とその仲間たちの奮闘を描く。
栃木県が朝ドラの舞台の一つとなるのは1998年度前期の「天うらら」以来28年ぶり2度目。県庁前に横断幕が設置されるなど、県内でもPRの機運が高まっている。
ポストする





