金髪のお団子ヘアで、脂ののったマグロを手際よくさばいていく。その首元や手にはタトゥーが並ぶ。足利市の和食料理店「まぐろ加一」の看板娘・塚越永湖(つかごしとうこ)さん(25)は、交流サイト(SNS)上で「トチョニカぺぺ」の名で知られるインフルエンサーだ。保守的とも言われる栃木県で個性を貫き、その見た目から誹謗(ひぼう)中傷を受けても、ひたむきに仕事に打ち込む。「塚越永湖」と「トチョニカペペ」。二つの顔を持つ彼女の強さの裏側には、どんな思いがあるのか。本人を取材した。
(記事は前編、後編に分かれます)
「身を守る方法のお手紙が届くんです。叩かれ過ぎて」
2025年12月下旬。「まぐろ加一」を訪れると、塚越さんは注目を集めるSNSでの意外な反響を話してくれた。
インタビューに応じる塚越さん=2025年12月下旬、足利市大前町
SNSで心ない攻撃を受ける塚越さんの身を案じた人が、
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