金髪のお団子ヘアで、脂ののったマグロを手際よくさばいていく。その首元や手にはタトゥーが並ぶ。足利市の和食料理店「まぐろ加一」の看板娘・塚越永湖(つかごしとうこ)さん(25)は、交流サイト(SNS)上で「トチョニカペペ」の名で知られるインフルエンサーだ。保守的とも言われる栃木県で個性を貫き、たとえ誹謗(ひぼう)中傷を受けても、ひたむきに仕事に打ち込む。「塚越永湖」と「トチョニカペペ」。二つの顔を持つ彼女の強さの裏側には、どんな思いがあるのか。本人を取材した。
(記事は前編、後編に分かれます)
塚越さんは高校卒業後、複数の飲食店でバイトをしたが、長続きしなかった。タトゥーやネイルが理由だったといい、面接を受けても多くが不採用。「思った以上に世間は厳しかった」。
「トチョニカぺぺ」さんのInstagramより
■「加一」という場所
そんな時、「加一ならオッケーだな」と気づいた。母親の多佳子(たかこ)さん(49)からは「忙しくて休みも取れない。
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