【宇都宮】横川中央小の新体育館が完成し、お披露目式を兼ねた創立152周年記念式典が14日、開かれた。新体育館は冷暖房などのエネルギー消費量が旧体育館の半分以下になり、市立小中学校の体育館では初めて、国が推奨する省エネ建築基準のうち「ZEB Ready(ゼブレディ、従来比50%以下に削減)」相当の省エネ性能を実現した。
同校は地域の訓蒙(くんもう)学舎として1873(明治6)年に開校。旧体育館は手狭で老朽化が進んでいたことから建て替えを行い、昨年10月に完成した。
旧体育館と比べてアリーナ面積は687平方メートルと2倍に広がったほか、住民の活用や避難所使用を想定し、多目的トイレやミーティングルーム、シャワールームなどを備えている。断熱材や複層ガラスを効果的に使うことで、省エネ性能も高めた。
2年前に創立150周年を迎えた同校は、新体育館の完成を待って152周年に当たる本年度に記念式典を開催。全校児童約430人と教職員、保護者、地域住民をはじめ、佐藤栄一(さとうえいいち)市長や塚田典功(つかだのりかつ)市議会議長らも来賓として新体育館を訪れ、節目を祝った。
児童代表の6年平石美結(ひらいしみゆ)さん(12)は「新体育館は広くて明るく、運動することが楽しくなった」とあいさつした。地域の人の呼びかけで、児童が「体育館は使ってなんぼ」と三唱する場面もあった。
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