東日本大震災から15年。未曽有の災害から15年に合わせ、本紙記者は10日~11日、岩手県の宮古、大船渡、釜石の3市を巡り、復興する街並みや追悼の様子などを取材した。

震災後造り直された高さ14・7メートルの防潮堤の上で、地震発生時刻に海に向かい黙とうする地域住民ら=11日午後2時46分、岩手県宮古市田老川向(超広角レンズ使用)
震災後造り直された高さ14・7メートルの防潮堤の上で、地震発生時刻に海に向かい黙とうする地域住民ら=11日午後2時46分、岩手県宮古市田老川向(超広角レンズ使用)

 11日午後2時46分。宮古市田老川向にある震災後に造り直された防潮堤の上では、海を前に住民らが静かに手を合わせた。黙とう後、震災後に生まれた小学生が「生きる」などと書いたたこを大空に揚げた。

地震発生時の黙とう後、思い思いの言葉を書き込んだたこを揚げる地元の小学生=11日午後2時55分、岩手県宮古市田老川向
地震発生時の黙とう後、思い思いの言葉を書き込んだたこを揚げる地元の小学生=11日午後2時55分、岩手県宮古市田老川向
宮古市田老地区の街と海の間でかつてX字形に約2・4キロにわたって延びていた高さ10メートルの長大防潮堤。津波はいとも簡単に乗り越えた=10日午後3時40分、岩手県宮古市田老川向
宮古市田老地区の街と海の間でかつてX字形に約2・4キロにわたって延びていた高さ10メートルの長大防潮堤。津波はいとも簡単に乗り越えた=10日午後3時40分、岩手県宮古市田老川向