【高根沢】道の駅たかねざわ元気あっぷむらの主要施設の一つ農産物直売所が1日、1年ぶりに再オープンした。昨年4月に町が100%出資する株式会社を指定管理者とした運営に切り替え、レストランや温泉など順次リニューアルオープンを進めてきた。24日にはグランピング施設がオープンし、主要施設が全て再開する形となる。
元気あっぷむらは1997年、温泉や直売所を中心とした複合型施設としてオープン。だが運営主体の指定管理者が2019年に経営不振で自主廃業した。別の指定管理者が引き継いだものの、町の意向を反映できる体制に改めるため株式会社「元気あっぷ」を設立し、25年4月に運営主体を切り替えた。
今回の運営は主に専門業者によるテナント方式が採用され、新たな直売所の名称は「いちばんぼし高根沢直売所」。地元生産者を中心に約80人が出品し、地場産野菜や大嘗祭(だいじょうさい)で選ばれた町産米とちぎの星、工芸品などが並ぶ。
この日は午前9時の開店とともに大勢の客が来店。アスパラガスやトマトなどの野菜を真剣な表情で品定めしたり、大量のイチゴを手にしたりしていた。地元産玄米をその場で精米した「今ずり米」も販売された。
直売所を運営する「ビューティゲート」(東京都)は卸事業を手がけており、広い販売ネットワークを生かした町産農産物のアピールにも期待できるという。
24日には、同じく昨年4月から休止していたグランピング施設がオープン。愛犬と泊まれる専用ルームを新たに設ける。
直売所を訪れた神林秀治(かんばやしひではる)町長は「長らくお待たせした。重要拠点の再開により、道の駅全体や町の活性化につなげられれば」と話した。
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