8回、白鴎大・服部の左犠飛で2点目の生還をする松浦=平成国際大野球場、内藤大地撮影

 関甲新学生野球春季1部リーグは5日、埼玉県加須市の平成国際大野球場ほかで第1節4試合が行われ、今季初戦を戦った白鴎大は2-3で関東学園大に競り負け、2018年秋季以来14季ぶりの黒星発進となった。作新学院大は松本大に1-6で敗れ、2連敗を喫した。

 白鴎大は一回、先発した主将の左腕吉田陽向(よしだひなた)(北・北海)が不安定な立ち上がりを突かれ、2死満塁から押し出し四球で先制点を献上。1-1の五回は2番手の山中力導(やまなかりきどう)(東・東海大菅生)が1死一塁から中越えに本塁打を浴び、2点を勝ち越された。

 打線は先制を許した一回、2死一塁から金田幸大(かねだこうだい)(埼・西武台)の適時二塁打ですぐさま同点とした。2点を追う八回は1死三塁から服部航(はっとりわたる)(石・星稜)の左犠飛で1点差に詰め寄った。九回は死球で出塁した先頭を犠打で送り、得点圏に走者を進めたが、後続が凡退した。

 作新学院大は互いに無得点で迎えた六回、長短4安打に4つの四死球も絡んで6失点。打線は九回に無死満塁から谷哉磨斗(たにやまと)(岩・盛岡大付)が押し出し四球を選んで1点を返したが、反撃はそこまでだった。

 次戦は白鴎大が6日午後0時から同球場で関東学園大と、作新学院大は11日午後1時から群馬県伊勢崎市の上武大野球場で上武大と対戦する。

相手の緩急に苦戦、フライの山

 前日の試合が雨天中止となり、仕切り直しとなった今季初戦。白鴎大は投打に振るわず、黒星発進となった。藤田慎二(ふじたしんじ)監督は「開幕ゲームは難しい。簡単に凡打を重ねてしまった」と振り返った。