大田原市湯津上の市大野(おおや)放牧場で13日、牛の入牧が始まり、酪農家2軒が飼育する生後1年前後の乳用牛16頭が緑あふれる丘陵地に放された。
午前9時半過ぎから、市内の酪農家らがトラックで牛を運び入れ、関係者が一頭一頭体高や体重、健康状態などを確認。牛は縄を解かれると、慣れない環境に戸惑うような様子も見せたが、次第に草をはんだり、広々とした大地を元気に駆け回ったりしていた。
約28ヘクタールの広大な敷地に放すことで、牛はストレスが少なく足腰が鍛えられるなどのメリットがある。肉用牛は5月に入牧予定で、今年は約40頭が11月の収牧までここで過ごすという。大野放牧場利用組合の石井俊雄(いしいとしお)組合長(65)は「昨年夏からの暑さで牧草の生育状況は良くないが、無事に成長して酪農家の元に戻ってほしい」と期待を寄せた。
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