馬頭高水産科の恒例行事「カヌー実習」が14日、那珂川町内と那須烏山市内を流れる那珂川で行われ、川下りに3年生18人が挑戦した。

カヌー実習で大松橋を出発する馬頭高生
カヌー実習で大松橋を出発する馬頭高生

 この実習は総合実習の一つとして操作技術向上や河川環境調査を図ることが目的で、今回で36回目。菊地隆之(きくちたかゆき)校長は「ゴール後は充実感、達成感を感じ、クラスの絆が強まるはず」と出発前の生徒を励ました。

 川は前日の雨でやや増水していたが、チームを組んだ生徒は滑るように大松橋を出発。複数の保護者も我が子がカヌーをこぐ姿を岸で見守った。

 同校は事故防止策として指導艇を4人に強化し、公用車の伴走や参加者の健康確認を行うなど準備を重ねた。現場も下見し、出発地を八溝大橋から大松橋に変更。最終的にゲリラ豪雨の予想もあり、万全を期して途中の矢沢やなまでの行程とした。岡本奏夢(おかもとかなむ)さん(17)は「今までの練習より、川の流れが速いはず。気を引き締めないと」と話した。