栃木県農政部は14日、ナシやリンゴなどに被害を与える果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ)の発生が増えているとして、県内全域に病害虫発生予察注意報を発表した。

 県農業総合研究センターによると、同注意報の発表は204年以来2年ぶり。県内6カ所の調査地点のうち、宇都宮市北部や芳賀町、那須烏山市の3地点で平年を上回る発生数が確認された。

 同センターは果樹農園に対し、網による防護や果実への早めの袋がけ、成虫を確認した場合の速やかな薬剤散布を呼びかけている。