奥日光の湯ノ湖畔で、遊歩道沿いに咲くアズマシャクナゲが見頃となった。ウグイスがさえずり、釣り人が静かに糸を垂らす湖畔の南西部、湯滝落ち口の北方に群生した淡いピンク色の花が、ハイカーたちを和ませている。

湯ノ湖畔でかれんな花を咲かせるアズマシャクナゲ=20日午前11時25分、日光市湯元
湯ノ湖畔でかれんな花を咲かせるアズマシャクナゲ=20日午前11時25分、日光市湯元

 日光湯元ビジターセンターの桑名満(くわなみつる)センター長によると、アズマシャクナゲの花は雨が降ると散り始めてしまう。代わって週末には、トウゴクミツバツツジが見頃を迎えるという。

 20日に湯ノ湖を訪れ、1周1時間ほどの遊歩道を散策した小林(こばやし)ヨシノさん(80)と桂子(けいこ)さん(56)親子=高根沢町=は「千手ケ浜のクリンソウは6月初旬以降と聞き、こちらを訪れた。花付きも良く、楽しい時間を過ごせた」と笑顔だった。

湯ノ湖畔でかれんな花を咲かせるアズマシャクナゲ=20日午前10時40分、日光市湯元
湯ノ湖畔でかれんな花を咲かせるアズマシャクナゲ=20日午前10時40分、日光市湯元