下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」の特別編が4日、宇都宮工業高で開かれ、同社のイメージキャラクターを務める益子町出身のタレント井上咲楽(いのうえさくら)さんが、栃木県内の高校20校の生徒約100人に、新聞の魅力や意義を伝えた。
講座は学校向けデジタル教材「しもつけeサポ」を使って行われた。第1部では、生徒たちが4日付の紙面から、消費減税や出生数の減少など気になる記事を選んで発表した。
アーカイブ機能を使って過去に井上さんを取り上げた記事を検索し、これまでの活躍も振り返った。
2部では4月に始まった自転車の交通反則切符(青切符)制度に関する一連の報道を題材に、賛否について意見を交わした。
井上さんは「危ないと思うことはありますか」と声を掛けながら会場を回り、生徒たちは「ながらスマホは周りが見えず危ない」などと答えた。
井上さんは過去2回、中学生を相手に講師を務め、高校生対象の講座は初めて。「新聞好き」を公言しており「正しい情報を得るには、受け取る側の力量も試される。新聞など頼りになる情報源を一つ持っておくといい」と強調した。
栃木翔南高3年中田堅心(なかだけんしん)さん(17)は「新聞を使って探究するのは初めてで面白かった。スマホに依存し過ぎず情報を集めたい」と話した。
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