下野人形を乗せた小舟を思川に流す子どもら

 小山市の夏の風物詩「思川の流しびな」が5日、同市小山の観晃橋下の思川河川敷で行われた。

 「思川の流しびな保存会」(諏訪(すわ)ちひろ会長)の主催で今年が67回目。浴衣姿の子どもたちや家族連れなど約300人が参加した。

 子どもたちは、県伝統工芸品「下野しぼり」の和紙で作られた、背丈7センチほどの下野人形(ひとがた)を紙の小舟に乗せ、願いを込めて流した。小山児童合唱団も「しもつけひとがたの歌」などを披露し、会場に花を添えた。

 諏訪会長(66)は「小山の伝統行事を楽しみ、いい思い出を作ってほしい」と話し、兄弟やいとこらと参加した真岡小2年海老原大晴(えびはらたいせい)さん(7)は「地震が起きないことと、あしたのテストで100点を取れるようにお願いした」と満足そうだった。