ニラ「ゆめみどり」に夢を託して

 就農一年生。今春から真岡市の実家でニラ栽培を始めた塚原健治さんは12月、念願の初収穫を迎えます。「すべて手探りの中、やっとここまで来ました」。

 荒地を耕し、米とタマネギを育ててきた両親の姿に「いつかは継がなければ」「親が元気なうちに農業のノウハウを学びたい」と2年前、勤めていた会社を退職し就農に踏み出しました。

 実家を手伝うため、自宅のある小山市から毎朝真岡まで通いながら週3回、県農業大学校の就農準備校「とちぎ農業未来塾」で研修。先輩農家を見学したり、JAはが野などへ相談に訪れるなどしながら研さんに励みました。 将来的な農場規模や労力を考え、ニラのハウス栽培を新たに始めることを決意。

 

 JAはが野管内ではまだ少ないウオーターカーテンも導入しました。本県オリジナル品種「ゆめみどり」に夢を託し、両親、妻の祐子さん(39歳/写真左)の力を得ながら奮闘中です。 「自分の判断、努力の積み重ねがニラの成長で返ってくる。初収穫が楽しみです」と塚原さん。みずみずしい緑の園で規模拡大の目標も語ってくれました。