「勝ってお父さんにメダルを掛けてあげたい」。国学院栃木の3年生フランカー山科亮(やましなりょう)が並々ならぬ思いを抱き、決勝のグラウンドへ立つ。
小学校入学後、水泳やサッカーなどを楽しむ同級生に感化されるように、習い始めたラグビー。その道を開いてくれたのが父・裕道(ひろみち)さんだった。勤務先でラグビー部に所属するほどのラグビー好きで、息子の国学院栃木への進学も後押しし、誰よりも喜んだ。
残り:約 304文字/全文:510文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする