【佐野】19日に開通する北関東自動車道出流原スマートインターチェンジ(IC)で6日、近隣の出流原小児童を対象とした現地見学会が行われた。
ネクスコ東日本によると、同ICは2017年度から約20億円をかけ整備。市内4カ所目のICとして完成した。県内のスマートICとしても四つ目となるという。
この日は同校の全児童約60人が学校から歩いて同ICに集合。ネクスコの職員から「ここは自動料金収受システム(ETC)カードを持っていないと入れません」などと説明を受けた後、アクセス道を歩いたり施設を見学したりした。
6年澤田聖良(さわだせら)君(12)は「ゲートの開き方が他のICとは違って見えた。家族と車で出かけるのが楽しみ」と話していた。