宇都宮地方気象台は7日午後4時53分、「大雨と雷及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では7日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降る見込みとしている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、気圧の谷や湿った空気の影響で、県内では8日昼前にかけて大気の状態が不安定になる見込み。

 7日に予想される1時間の降水量は多いところで50ミリ。8日午後6時までの24時間の降水量は、多いところで100ミリと予想されている。予想よりも雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性もあるという。

 気象台は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水のほか、落雷、突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。