日光二荒山神社はこのほど、男体山山頂にある老朽化した旧社務所を解体し、隣地に仮設避難小屋「日光二荒山神社奥宮第二社務所」を新設した。毎年夏に行われる登拝祭での神職らの待機所や登山者の緊急避難所などとして、来年の男体山開山から使用する予定。同神社の町井康祐(まちいこうすけ)中宮祠部長(47)は「山頂という特殊な場所での工事が無事に終わり、関わってくれた方々に感謝したい」と話した。
日光開山の祖・勝道上人(しょうどうしょうにん)が男体山に登頂し二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)を祭ってから、今年で1240年の節目となることを記念した事業の一環として建て替えた。
残り:約 323文字/全文:615文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする