【宇都宮】宇都宮城跡蓮(はす)池再生検討委員会はこのほど、仲町の生福寺で第20回栃木花蓮写真展と第7回栃木蓮の俳句大会の審査を行った。写真展は壬生町本丸2丁目、伊藤仁一(いとうじんいち)さん(80)の「ハスの微笑み」、俳句大会は鹿沼市万町、神山敦子(かみやまあつこ)さん(67)の「蓮の実の飛んで賢治のチェロの音」がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
写真展には県内外の28人から56点の応募があった。俳句大会には県内外の44人から138句が寄せられた。入賞作品は22~30日に陽東3丁目のサトーカメラ本店で展示するほか、那須塩原市の那須野が原公園(11月10~16日)、栃木市のみかも山公園(11月21~30日)でも巡回展示する。(問)印南洋造事務局長028・663・1313。
最優秀賞以外の主な入賞者は次の通り。
◇写真展▽優秀賞 君島哲郎(宇都宮)▽市長賞 小林トミ子(宇都宮)▽下野新聞社賞 根本文夫(壬生)▽宇都宮城跡蓮池再生検討委員会賞 小川茂(小山)佐藤治男(真岡)▽宇都宮餃子会賞 青木由紀子、大岡博美、斎藤賢治、関根正幸、橋本充夫(宇都宮)小野昌宏(さくら)笠原悦子、渡辺新一(小山)野中章雄(栃木)佐藤浩太(埼玉・北本市)
◇俳句大会▽優秀賞 南節子(東京・港区)▽市長賞 山野辺茂(埼玉・所沢市)下野新聞社賞 平野嘉昭(横浜市)▽宇都宮城跡蓮池再生検討委員会賞 秋葉サキ(さくら)池澤光子(佐野)石塚信子、伊藤安、岸田雨童、斎藤弘子、田口和司、萩原多美子(宇都宮)戸田富美子、中川洋子(壬生)、渡辺加代(鹿沼)渡辺輝夫(栃木)鈴木玉恵(静岡・伊東市)歌代美遥(千葉・富里市)