【小山】小山歯科衛生士専門学校は19日、歯科衛生士になるための臨床実習に臨む2年生の「決意式」を市立文化センターで行った。
同校は3年制で、2年生後半から歯科医院での本格的な実習が始まる。この日は先輩や保護者が見守る中、2年生43人が一人ずつ「さまざまなことに対応できる歯科衛生士になります」「患者さんに寄り添います」などと決意を表明した。また先輩からの誇りを引き継ぐ意味を込めた「継承の灯」をろうそくにともし、歯科衛生士憲章を宣誓した。
学生を代表して仁平真和(にだいらまどか)さん(19)が「日々の実習に積極的に励み、新たにたくさんのことを吸収し、スキルアップに努めたい」とあいさつ。伏木克行(ふせぎよしゆき)校長は「実習を乗り越える意志と覚悟を確認するのが決意式。どの職場でも通用する技術を身に付けてほしい」と述べた。