栃木県内で紅葉シーズンが本格化する中、日光や那須などの観光地は22日、多くの人でにぎわった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ観光需要を喚起する全国旅行支援や水際対策の大幅緩和が追い風となっている。県内外からの旅行客に加え、アジア、米国などから来日したインバウンド(訪日客)の姿もあり、コロナ下で久しぶりにインバウンドの回復の兆しが見られた。
午前9時、晴れ間がのぞく天候の下、日光市の東武日光駅前では、観光マップを手にした家族連れなどが次々とバス乗り場へ流れ込み、長蛇の列ができた。
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