収穫される青パパイア

収穫される青パパイア

収穫される青パパイア

収穫される青パパイア 収穫される青パパイア 収穫される青パパイア

 【茂木】牧野(まぎの)の寺山地区で、有志の男性6人が健康野菜として栽培している青パパイアが実り、出荷が進んでいる。

 会社員河又光一(かわまたこういち)さん(67)が4年前に栽培を始め、今年は「村おこしに」と、2月に村おこし協議会「天空の里てらやま」を設立した。5月、元葉タバコ畑の約10アールに苗74本を定植し、5カ月後の今月8日に収穫が始まった。

 高さ2.5~3メートルほどに育った木には、1個平均500グラムほどの青い実が付いている。23日は、乳白色の花の甘い香りが漂う畑で会員6人総出で作業した。作業は11月初めまで続き、町内外の直売所やそば店など6店に出荷され、1個200~400円で販売される。

 会長の河又さんは「日照不足や定植時期が遅めだったためか今年は実の数が少ない。地温を上げるなど栽培法をさらに工夫したい」と話した。