高速道路で活躍する車を見る児童たち

 【那須】ネクスコ東日本那須管理事務所は10月27日、高久甲の同事務所駐車場で学びの森小児童を対象に「働く車の見学会」を開いた。3年生10人が訪れ、高速道路で活躍する特殊車両に触れた。

 用意された車は、万能車、除雪車、散水車、標識車、トイレカー、高所作業車と県警高速隊のパトカーの計7種類。児童らは作業床を載せた高所作業車のリフトが15メートルの高さまで上げられると、「高い」と驚いた様子。各車両に体験乗車し、楽しみながら役割や特徴を学んだ。

 草刈りやトンネル内の壁を掃除する万能車に乗った大森月妃花(おおもりつきか)さん(9)は「席が高くてびっくりした。いろいろな車が見られて面白かった」と話していた。

 児童らはこの日、東北自動車道上りの那須高原サービスエリアも訪れ、パンジーを花壇に植え付けた。