県内の中学校で、生徒が主体的に校則を見直す動きが広がりつつある。社会の変化や生徒の実情に応じて快適な学校生活を送るための取り組みで、生徒会を中心に頭髪や持ち物などのルールを話し合っている。文部科学省の有識者会議は8月、教員用の手引書を改訂。不合理な校則の是正に向け子どもの意見を反映し、検証して見直すことなどを盛り込んだ。主体性や対話を重視した学びや多様性の尊重を背景に、生徒主体の校則見直しはさらに進みそうだ。
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