栃木県内中学生の2022年度の運動部加入率は67.4%で、調査を始めた1987年度以降最低となったことが4日、県教委のまとめで分かった。ピーク時の80.8%(87年度)に比べ13.4ポイント減少した。文化部への入部のほか、地域のスポーツクラブで活動する生徒が増えるなど選択肢が多様化していることが要因とみられる。競技別部員数では男子で卓球が前年度2位からトップに上がった。
調査は6月、県内の公立・国立・私立の中学校164校、高校の全日制73校、定時制・通信制10校を対象に実施した。中学生の運動部加入率は前年度比1.1ポイント減。男子が同比1.2ポイント減の75.1%、女子が同比0.9ポイント減の59.3%だった。
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