【足利】「第45回足利尊氏公マラソン大会」(同実行委員会主催)が6日、田所町の足利ガスグラウンドを発着点に開かれた。新型コロナウイルス禍の影響で開催は3年ぶり。市内外から2870人が参加し、雲一つない秋晴れの下、爽やかな汗を流した。
コースはハーフ、10キロ、5キロ、3キロの四つ。男女や年代などで26部門に分かれて、史跡足利学校などの名所がある市中心部や渡良瀬川沿いを走り抜けた。
同大会で恒例となっているゲームキャラクターや芸能人に扮(ふん)した仮装ランナーも多数出場し、会場を盛り上げていた。
3キロを完走した北郷小5年宮下舞桜(みやしたまお)さん(11)は「ラスト1キロが大変だったが、一生懸命走りきれた」と満足げだった。