拡大する 観測された初氷(宇都宮地方気象台提供) 県内は17日早朝、各地で冷え込みが強まり、宇都宮で初氷を観測した。平年より3日、昨年より24日遅かった。 宇都宮地方気象台によると、県内は16日深夜から晴れたことで放射冷却現象が起き、地表の気温が下がった。最低気温は土呂部で氷点下1・9度、奥日光で同1・0度、塩谷で同0・1度、宇都宮で3・8度を記録するなど、県内14観測地点のうち、7地点で今季最低となった。 初氷は、露場と呼ばれる気象台の各種装置がある場所で観測している。