コナラやミズナラなどの広葉樹が枯れる伝染病「ナラ枯れ」が県内で急拡大し、今年4〜10月で昨年度の約17倍に当たる約6400本の被害が確認されたことが7日までに、県のまとめで分かった。下野新聞社の取材では4月以降に佐野と真岡、壬生、野木の4市町で感染木が見つかっており、県南部を中心に被害が広がっている。倒木の危険のほか、景観を損ねるといった悪影響もあるため、県はナラ枯れ対策の基本方針を見直すなどして対応を急いでいる。
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