開館25周年を迎えた宇都宮美術館(佐々木吉晴(ささきよしはる)館長)は、103点のコレクションを厳選した図録「DOORS:THE COLLECTION 1997-2022」を記念出版した。タイトルには美術館の扉をいつでも開けられるようにとの願いが込められており、学芸員書き下ろしの解説と大きな図版で作品の魅力を伝えている。
約6800点の同館コレクションから、高橋由一(たかはしゆいち)、杉浦非水(すぎうらひすい)など日本の美術47点とデザイン13点、マグリットやシャガール、ミュシャなど世界の美術13点とデザイン29点、環境と美術としてフラナガンの野外彫刻を紹介。巻末には作家略歴と、その作家に関する学芸員お薦め図書も掲載した。
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