栃木県内は19日、冬型の気圧配置と寒気の影響で冷え込んだ。最低気温は全14観測地点で氷点下となり、そのうち11地点で今季最低を記録した。
宇都宮地方気象台によると、県内で最も最低気温が低かったのは奥日光の氷点下7・7度で、前日を0・5度、平年を2・2度下回った。このほか今季最低となったのは那須高原、大田原、那須烏山、鹿沼、宇都宮、佐野など。
また最高気温も上がらず、6地点で最も寒い時期を下回ったほか、他の地点でも1月上旬〜下旬並みの気温となった。最高気温が最も低かったのは、奥日光の氷点下2・5度だった。
20日も冬型の気圧配置が続き、19日並みの冷え込みが見込まれている。