宇都宮地方気象台は24日午後9時19分、日光市(今市、日光、藤原、足尾、栗山)に発令していた大雪警報を注意報に切り替えた。

 また、気象台は「大雪に関する栃木県気象情報」を発表。県北部山地はこれまでの降雪で積雪となっている所があるため、引き続き雪による交通障害や路面凍結に留意し、26日までなだれに注意が必要としている。

 気象台によると、日本付近は冬型の気圧配置となっているが、上空の寒気は次第に緩んできており、大雪の恐れはなくなったという。

 24日午後9時現在の主な24時間降雪量(アメダスによる速報値)は、日光市土呂部で31センチ、奥日光中禅寺湖畔で27センチ、那須高原で10センチ。