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出荷作業が最終盤を迎えたコチョウラン=26日午前11時10分、宇都宮市上横田町

出荷作業が最終盤を迎えたコチョウラン=26日、宇都宮市上横田町

出荷作業が最終盤を迎えたコチョウラン=26日午前11時10分、宇都宮市上横田町 出荷作業が最終盤を迎えたコチョウラン=26日、宇都宮市上横田町

 お歳暮などの贈答品として人気のコチョウランの出荷作業が、県内の生産農家で最終盤を迎えている。

 宇都宮市上横田町の「マロニエ洋らんパーク」では約1万平方メートルの温室で、花が直径7センチほどの「大輪」や小ぶりの「ミディ」など年間2万鉢以上を栽培。お歳暮シーズンは12月上旬がピークで1日約200鉢を都内向けに出荷するほか、直売も行っている。

 26日も従業員が花の形を整える「仕立て」や包装作業を手際よく進め、丁寧に箱詰めしていった。

 同店は「今年もきれいに花を咲かせることができた。玄関先などに飾っていただき、華やかな気持ちで新年を迎えてもらえれば」と話していた。