参政党が来春の県議選宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)に、会社員小西一晃(こにしかずあき)氏(30)=宇都宮市上桑島町=を擁立することが27日、関係者への取材で分かった。同党が県議選に候補者を擁立するのは初めて。
関係者によると、小西氏は同党の活動や政策に共感し、12月に入って地元支部に公認申請した。同市出身で真岡高を卒業後、白鴎大中退。陸上自衛隊に4年間入隊していた経験があるという。
同党は参院選比例代表で県内で約2万2千票を獲得。9月に来県した神谷宗幣(かみやそうへい)副代表兼事務局長は下野新聞社の取材に、本県の統一地方選で「10人前後の擁立を目指す」と述べていた。