県私立学校教職員組合連合(県私教連)は28日までに、今年9月時点の県内私立高と私立中の学費滞納に関する調査結果を公表した。高校で6カ月以上の長期滞納者は前年同期比6人増の11人となった一方、3カ月以上は同10人減の28人だった。

 調査は半年ごとに実施しており、中高一貫校を含む15校(生徒1万4591人)を対象に行った。3カ月以上の滞納者は2009年の調査開始以降、最も少なかった。