第1クオーター、インサイドにドリブルで切り込むブレックスのヤン

 バスケットボールB1は1日、長野市のホワイトリングほかで4試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは中地区の信州に62-70で敗れた。3連敗で通算成績は11勝15敗。順位は東地区5位のまま。

 ブレックスはコンディション不良のアイザック・フォトゥが2試合連続でベンチから外れた。

 第1クオーター(Q)は一進一退の中、比江島慎(ひえじままこと)の3点シュートやジョシュ・スコットのインサイドでの得点などで17-18。第2Qは点差が一時10点まで広がったが、終盤に遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の連続得点などで盛り返し、33-34で前半を折り返した。

 第3Qはヤン・ジェミンや渡辺裕規(わたなべひろのり)の3点シュートなどで食らい付いたものの信州も譲らず45-49。第4Qは粘り強く追い上げ、残り3分42秒で57-57の同点。だがそこから再び離された。

 次戦は7日午後3時5分から宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で名古屋Dと対戦する。