境内に並ぶ大小さまざまな福だるま

境内に並ぶ大小さまざまな福だるま

境内に並ぶ大小さまざまな福だるま 境内に並ぶ大小さまざまな福だるま

 【佐野】西ノ宮神社奉賛会は3日、飛駒町の駒形神社で毎年恒例の福だるま販売を行った。

 販売されただるまは、福だるま発祥の地とされている群馬県高崎市で作製された。境内には高さ50〜9センチの福だるまのほか、白い合格祈願だるまやウサギを模した干支(えと)だるまなど計11種類が並んだ。

 長女みなみさん(7)と次女しおりちゃん(4)と訪れ、干支だるまを購入した同所、主婦関(せき)なつみさん(37)は「毎年だるまを買っている。娘たちがいつも喜んでくれてうれしい」とほほ笑んだ。

 同奉賛会の提箸信夫(さげはしのぶお)会長(70)は「子どもから大人まで、地域の人たちに楽しんでもらえたら」と話した。

 同奉賛会は、毎年11月19日に行われる伝統の夜神楽を主催しており、だるまの売り上げは神楽の衣装や道具代に充てられる予定。