バスケットボールB1は11日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の仙台に62-55で競り勝った。通算成績は13勝16敗。順位は東地区5位。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、鵤誠司(いかるがせいじ)の3点シュート、アイザック・フォトゥの巧みなフックシュートなどでリズムをつかみ13-9。第2Q序盤は互いに攻めあぐねる展開からグラント・ジェレットの3点シュートなどでリードを広げ29-22で前半を折り返した。

 第3Qは開始1分半で3点差まで詰め寄られたが、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートから再び攻勢に。ジョシュ・スコットの攻守にわたるゴール下の奮闘もあり49-37と仙台を突き放した。

 第4Qは仙台の追い上げを許し序盤に再び3点差に迫られる苦しい内容。しかし、この試合でチーム最多19得点21リバウンドのスコットの頑張りが実り逃げ切った。

 次戦は18日午後7時5分から札幌市の北海きたえーるで北海道と対戦する。