協力して大だこを揚げる児童たち

協力して大だこを揚げる児童たち

協力して大だこを揚げる児童たち 協力して大だこを揚げる児童たち

 【那須塩原】三島小の児童たちが手作りしたたこや大だこなどを揚げる「第38回三島小PTA凧(たこ)揚げ大会」が14日、三島5丁目のキョクトウ三島スポーツパークで3年ぶりに開かれた。

 同校PTA役員や保護者らでつくる実行委員会が主催。友だち同士や地元住民との絆を強くしてもらおうと、年1回実施している。

 同大会への参加は希望制で、1~6年生166人が集まった。児童たちは好きな絵を描くなどしたたこを揚げ、高さやデザイン性を競った。さらに、6年生が製作した連だこや、「夢」「繋」「心」の3文字と児童たちの将来の夢を書き込んだ大だこ3枚も揚げた。

 参加した6年臼井琉稀(うすいりゅうき)君(11)は「大だこを揚げるのは大変だったけど、成功してよかった」と笑顔。実行委員長の大竹彩子(おおたけあやこ)さん(43)は「子どもたちの夢と大会の歴史を未来に紡いでほしい」と話した。