第1クオーター8分、ブレックスのジェレットが3点シュートを決める=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1は29日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区で首位争いを演じる広島に81-73で競り勝った。通算成績は17勝17敗。順位は東地区5位のまま。

 ブレックスは積極的な攻撃で序盤から主導権を握り、第1クオーター(Q)は鵤誠司(いかるがせいじ)や比江島慎(ひえじままこと)が得点して22-22。第2Qはアイザック・フォトゥの11得点、ジョシュ・スコットの7得点などインサイドで優位に立ち45-36で前半を折り返した。

 第3Qは高島紳司(たかしましんじ)とグラント・ジェレットの3点シュートなどでリードを保ち65-55。第4Qに激しい追い上げを受けたが要所でフォトゥ、比江島がインサイドで得点し逃げ切った。

 次戦は2月4日午後5時35分から、新潟県長岡市のアオーレ長岡で新潟と対戦する。