町内6施設が作った「なすべん」

ル・ロージェの「なすべん」

ホテルエピナール那須の「なすべん」

なすとらんの「なすべん」

与一の「なすべん」

那須どうぶつ王国の「なすべん」

休暇村那須の「なすべん」

町内6施設が作った「なすべん」 ル・ロージェの「なすべん」 ホテルエピナール那須の「なすべん」 なすとらんの「なすべん」 与一の「なすべん」 那須どうぶつ王国の「なすべん」 休暇村那須の「なすべん」

 【那須】地元食材をふんだんに使った料理を盛り込んだ幕の内弁当「那須の内弁当」(略称・なすべん)の2023年版メニューのお披露目会が1月26日、高久乙の道の駅那須高原友愛の森内のレストラン「なすとらん」で開かれた。

 観光関係者らでつくる「那須の内弁当活性化協議会」が主催。地元食材をPRするため毎年実施しており、14回目。新たに仲間入りした高久乙のレストラン「ル・ロージェ」をはじめ町内の観光施設など6施設がそれぞれ製作した。

 弁当は九尾の狐(きつね)伝説にちなみ、おかず9品で構成している。メニューは和洋さまざまで、那須和牛や地元産のコメ、野菜、乳製品などを使用しており、県内の郷土料理「耳うどん」を取り入れたものもある。

 同協議会の鈴木和也(すずきかずや)会長(61)は「今回はメインメニューを変える施設が多かった。観光客には食を通して、那須の風土や歴史を感じてほしい」と話した。

 1食1700円。3月1日から順次提供を開始する。提供施設は、なすとらん、ル・ロージェ、ホテルエピナール那須、与一、休暇村那須、那須どうぶつ王国。