八雲神社に設置されている竹あかり

 芳賀町稲毛田の八雲神社の参道脇に約130本の「竹あかり」が設置され、境内を彩っている。20日まで。

 神社に親しんでもらうことや町無形民俗文化財の同神社太々神楽に興味を持ってもらおうと、氏子らが設置している。2020年に始まり、今年で4回目。

 竹あかりは氏子総代の直井賢治(なおいけんじ)さん(68)と氏子の桜井邦治(さくらいくにじ)さん(69)が電動のこぎりやドリルで竹を加工し作った。赤や青、黄色などに光る発光ダイオード(LED)の明かりで、花や動物などさまざまな模様が浮かび上がる。

 直井さんは「神社と光が融合した厳かな雰囲気を感じてほしい」と見学を呼びかけている。点灯は午後5時半~8時半。