無声映画にパイプオルガンの生演奏を付けるシネマ・オルガンコンサート「オペラ座の怪人」が18日午後3時から、那須野が原ハーモニーホール大ホールで開かれる。同ホールのオルガニスト、ジャン=フィリップ・メルカールトさんがサイレントムービーに合わせて曲を構成し、パイプオルガンで演奏する全国的にも珍しい企画。「国内外で初めてお披露目される曲とともに、パイプオルガンの新たな世界を感じてもらえれば」と小林正博(こばやしまさひろ)館長は来場を呼びかける。
上映作品は、ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を基に1925年、アメリカで制作されたサイレント・ホラー映画。ルパート・ジュリアンが監督し、愛する女性をスターにするため劇場に出没する怪人を演じたロン・チェイニーが、自ら考案したメークとともに有名になった。
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