公認クラブとなったフレスコボール日光ポラリスのメンバーと体験参加者

日光だいや川公園で行われた練習の様子

公認クラブとなったフレスコボール日光ポラリスのメンバーと体験参加者 日光だいや川公園で行われた練習の様子

 ブラジル発祥のビーチスポーツ「フレスコボール」を楽しもうと、日光市内にクラブチーム「日光ポラリス」が発足、6日までに日本フレスコボール協会に公認された。日本協会公認クラブは全国で23番目。海がない内陸地では初めてという。「思いやりのスポーツ」とも呼ばれるこの競技。ポラリス代表の香取龍介(かとりりゅうすけ)さん(46)は「相手と協力してラリーを続けることで、対話し人間関係をつくるような、そんなスポーツ」と魅力を話す。

 フレスコボールは1945年、ブラジル・リオデジャネイロで考案された。テニスボールより一回り小さいボールを木製のラケットで2人で打ち合い、5分間のラリーを採点する競技だ。現在は世界的な大会もある。