塩谷町は17日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は22年度当初比2.3%減の66億4千万円で、3年ぶりに減少した。22年度に計上していた「いちご一会とちぎ国体」関連費や新型コロナワクチン接種事業費などがなくなったことで微減となった。見形和久(みかたかずひさ)町長は記者会見で「新年度は町が生まれ変わるための1年になると捉えている」と強調した。
10月開庁予定の新庁舎建設に12億1100万円を充てるほか、水道配水管・水道施設整備事業には2億7900万円を確保し、老朽化している水道施設の統合などを進める。
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