大原間小の児童に感謝状を手渡すパン・アキモトの秋元社長(右)

 【那須塩原】大原間小の6年生児童17人は、ロシアの侵攻から隣国ポーランドに逃れたウクライナの避難民を支援しようと、東小屋のパン製造販売「パン・アキモト」が製造するパンの缶詰の販売に協力し、購入者から料金の一部を寄付してもらう形で1万275円を集めた。ポーランドへの缶詰の輸送費に充てられる。16日には同社関係者が同校を訪れ、感謝状を贈呈。児童は「世界に目を向けるきっかけになった」などと喜んでいる。