【壬生】上稲葉の赤御堂(あかみどう)地区にあったとされる壬生藩最後の藩主鳥居忠宝(とりいただとみ)(1845〜85年)の別邸と、忠宝が設立した旧藩士の授産施設である邸内の製茶工場「共産社」を描いた絵図が、町歴史民俗資料館の調査で見つかった。これまで明らかになっていなかった別邸と工場の配置や全体像が判明した。同館は「授産施設の絵が残っているのは全国的に珍しい。県内では初めて」としている。
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